おはようございます。午前7時。まだ、昨日の疲れが残っているのか?何となくけだるい感じで目が覚める。外は、薄らと明るくなっている。
当然、みんなは、まだ、寝ています。ホントに!!朝が弱い奴らだ。
考えてみれば、シンガポールも今日で終わりだ。チェックアウトが午後6時までで、出発は、ロビーに午後9時30分に集合。
今日の予定では、チェックアウトの時間までにセントーサ島で、遊んでこようと思っている。
帰りの準備や夕食の事を考えると、午後5時頃までには、ホテルに戻ってきた方が良さそうだ。と言うことは、早く出発しないといけないな〜。 |
しかし、此奴ら〜。行く気あるのか?(⌒ー⌒メ) ピクピク
全く、起きる気配がない。仕方がない。自分の分だけでも帰る用意をしておきますか!
と言っても、正直なところ、何も買っていないので、荷物がほとんどない。
白のポロシャツが3枚に下着と靴下が3組。ジーパンは、今、履いているものが1本のみ。
そうだ、他には、コンピューターとその小物ぐらいだな。
アッという間に、帰りの準備がオッケーになる。う〜ん。暇だな〜。 |
起きそうにありません。 |
セブンイレブンでタイガービールを
買ってきました。 |
そうだ、冷蔵庫の整理をしないといけませんね。
あれ?おかしいな?ミネラルウェーターが1本足りません。どうして??
誰かが飲んだのか?もったいない。ホテルの冷蔵庫は、高いのに!!あとで、同じものを買いに行って入れておこう。
オッと、あと1本缶ビールが残っている。仕方ないな〜。処分しておきましょう。プハァ (−O−)□
ヤバイ、また、道が付いてきた。旅も今日で最後だし、いいよね。
買いに行きましょう。でも、財布の中には、お金がありません。両替したお金はママさんが持っていたので。
寝ているママさんに、10ドル借りるよ!。寝ぼけながら了解しているようだ。
10ドルを握りしめて、近くのセブンイレブンへ。
缶のタイガービールを2本買えました。いくらだったかな〜?4ドル弱だったような?でも高いですよね。 |
部屋に戻り、みんなが起きるまでビールを飲みながら、今日の計画を練りましょう。
午前9時を回ります。ちょっと、ヤバイぞ。このまま寝かせていると、朝食の時間が終わってしまう。起きろ〜〜〜〜〜〜!!たたき起こします。 結局、今回の旅も、毎朝同じ光景が繰り広げられるのでありました。
朝食を済ませて、部屋に戻り、ある程度の帰りの準備をする。家族も、今回は、珍しくほとんど買い物をしていないので来るときとほとんど量が変わらない。
仕込んできた小さいキャリーケースは、使う必要がないかな?よし。準備もできたし、出発だ。 |
セントーサ島は、タクシーを使っても橋を渡って行けるらしいが、今回は、せっかくなのでケーブルカーに乗りましょう。
タクシーに乗ってゴンドラの駅まで。今日は、なかなかいい天気ですね。そんな話をドライバーにすると、ここ2,3日が良くなってきたので、その前は、ズーと悪かったそうです。
考えてみると、ナイトサファリの動物ショーも自分たちの行った前の日は、中止だったらしいので、運が良かったようです。
天気が悪いと、楽しみも半減してしまいますからね。ケーブルカーの駅に到着。近代的なビルです。
ハーバーフロント・タワー2。
チケットを買うためにカウンターに並びます。すると、別の係の人が事前にチケットの種類を訪ねてきた。いろいろな種類のゴンドラがあるようです。どうせなら、眺めが良い方がいいので、全面ガラス張りのキャビンに乗ってみることにしました。値段は、ちょっと、高くつきますが、かなりスリルがあるらしい。 |
ケーブルカーのチケットカウンター。 |
チケットを買ってケーブルカーの乗り場に行く。エレベーターで11階だったかな?違ったかな?
乗るように指示されたエレベーターでケーブルカーの乗り場に行くと、マウント・フェーバー行きと書いてある。あれ!!反対方向行きの乗り場だ。
教えてくれた人が勘違いをしているのだろうと思い、下まで降りてセントーサ島行きのエレベーターに乗る。
同乗した外人さんに確認をしてみると、たしかに、これがセントーサ島行きの乗り場へのエレベーター。
外人さんは、ドイツ人で仕事の為にシンガポールに来ているそうで、すでに6週間も滞在しているそうだ。せっかくなので、ちょっと、観光をしているそうだ。
エレベーターを降りると、右側にケーブルカーの乗り場ある。チケットを見せると、これ違うよ。と言われてします。???
やっぱり、先ほどのマウント・フェーバー行きのエレベーターで良かったのだろうか?よく解らないないので、下で聞き直すことにした。 |
ようやく、ケーブルカーに乗れました。 |
まずは、反対側のマウント・フェーバーへ。 |
真ん中のビルがケーブルカーの乗り場。 |
ケーブルカーから、下を見下ろして
ちょっと、ビビッテいるYOUくん。
顔が引きつっていた。 |
道路の上を横断していきます。 |
受付で確認すると、やはり最初の指示通りのマウント・フェーバー行きのエレベーターに乗るようにと言われる。
納得がいかないが、指示通り再度、マウント・フェーバー行きの乗り場に行ってみると、チケットを見てオッケー。???
やっと、理解できました。ここで、ガラス張りのキャビンを加えていくらしい。
キャビンに乗り込みます。お〜〜。足元ぐらいまでガラス張りで下が丸見えだ。
乗り場からの出だしは、スリルがある。空に投げ出されるようで、ちょっと、興奮。
マウント・フェーバーでは、降りずに、そのまま、素通りすればいいのか!なるほど。
一応、マウント・フェーバーでも、チケットの確認があります。 |
新しくできたショッピングセンターらしい。 |
タワーの手前で工事をしている。 |
セントーサ島へ |
大きな客船が停泊をしています。 |
マウント・フェーバーは、セントーサ島の反対にある丘の上にある乗り場です。ここにも、見るところがあるのだろうか?今回は、素通りですが。
そして、ハーバーフロント・タワー2に戻り、先ほど、間違えた乗り場へ。ここでも、チケットの確認あり。やっと、セントーサ島に向かいます。
下は、埠頭になっていて、大きな客船が停泊している。海には、たくさんの船が行き来している。
セントーサ島に架かっているコーズウェイ・ブリッジが見える。セントーサ島の向こうに見える島は、インドネシアらしい。
ここは、最高地点が91メートルもあるそうだ。眺めが最高にいい。キャビンの中には、解説の言葉を選ぶことができるスイッチがある。
迷わず、日本語の解説のスイッチを入れて、聞きながら風景を眺める。 |
向こう側に見える島は、インドネシア領になるそうです。 |
ケーブルカーが島に差し掛かると、下には何やら廃屋の様な建物が。 |
セントーサ島には、オレンジ色の屋根をした建物が見える。
おっ。。別居中のパパ・マーライオンがいた。デカイな〜。
島に近づいてきた。下を見ると、なんだか廃屋のような建物や庭園が見えた。
何だろうか?昔のリゾート施設かな?鳥居がある。日本人が住んでいたのか?
人影が全く見あたらないな〜。手入れもされていないようだし、なんでしょうか?
いずれは、再開発で取り壊されてリゾートになるのでしょうね。 |
綺麗な建物です。何の施設だろう? |
天気がいいので眺めが最高です。 |
ケーブルカー乗り場の正面です。 |
高台になっているので、街のビルが綺麗に見ることができます。 |
イメージ・オブ・シンガポールの看板。 |
イメージ・オブ・シンガポールの前は、広場になっています。 |
ケーブルカーは、セントーサ島に到着。キャビンから降りて、直ぐにギフトショップがあり、そこを抜けると外に出ることができて、インフォメーションがある。
ここで、地図をもらって、何処から回るか考える。目の前は、広場になっていて島の高台なので眺めがいい。、
まずは、イメージ・オブ・シンガポールに入ってみることにする。
たしか、以前に来たときも、ここに入った覚えがある。でも、2005年に改装をしているらしいので楽しみだ。 |
イメージ・オブ・シンガポールのチケット売り場。
|
昔の書斎。この机も、誰かが使っていたのか? |
この部屋で、映像ショーを待ちます。 |
ショーが終わって出てきたところです。 |
中にはいると、まずは、昔の書斎らしき部屋があり、ここで映像ショーが始まるのを待ちます。
この映像ショーは、「フォー・ウインズ・オブ・シンガポール」と言って華人・マレー人・インド人・ヨーロッパ人が力を併せてシンガポールを築き上げてきた歴史を紹介しています。ステージ中央に華人の女性が現れて、おじいちゃん達がシンガポールを作り上げてきた話をしてくれます。
4枚のパネルがあって、各民俗の人の顔が動いて、話をする。横にあるスクリーンに映像が流れる。
途中でステージから煙りの輪が飛んできますので、座るときは、中段の真ん中ぐらいがいいかもしれませんよ。
ショーが終わると、シンガポールの歴史を古代から順番に蝋人形の展示で説明されています。 |
調印式の様子でしょうか? |
日本に占領されていた時代の様子もある。不幸な歴史です。
あれ!!何かが落ちている。よく見ると蛇の作り物だ。壁の草むら中にも何かいるぞ?芸が細かいです。
シッポを引っ張ってみてくれと書いてあるので、引っ張ってみると、鳴き声が流れてくる。
タイガーのシッポもありました。
おーい!!あまり、強く引っ張るなよ。壊れてしまうぞ!
子供は、手加減が分らないですからね。 |
何やら、紐の様なものが!!ヘビの作り物です。このぐらいでは、驚きませんよね。 |
看板にシッポを引っ張ってみてとある。 |
ヘビを踏んづけているYOUくん。 |
タイガーのシッポ。壊すなよ。!! |
そして、各民族の生活様式やお祭りの様子。町並みなどが再現されています。自分は、こういうところが大好きなので、とても面白い。見応えも充分です。
昔は、こんな様子だったのだな〜。しかし、良くできている。本物みたいです。
うしろを歩いていたママさんが突然、大声で悲鳴を上げています。どうした?どうした?
話を聞くと、てっきり蝋人形だと思っていたら、急に挨拶をされてビックリしたそうです。
スタッフのイタズラでしょう。じっーと、動かずにイスに座っていたらしく、民俗衣装を着ているので、たしかに動かなかったら人形かと思ってしまいます。 |
昔は、クーラーが無いので暑かったでしょうね。 |
不気味な雰囲気の廊下です。 |
行商をしている様子かな。 |
子供達が遊んでいる。 |
思ったより、とても広いな〜。
展示してある量もすごい!。全体的には、華人の紹介が多いようです。シンガポール自体の人口の割合も華人が多いので、そうなるのでしょう。
当時の家の様子や、大きな船を入れるための工事をしているときの様子。人力車が置いてあったり、当時の娯楽など。 |
影絵の様子です。 |
私たちの国が生まれる。 |
シンガポールは、私の家族。
と言う意味ですよね。 |
たくさんの写真が年代ごとに飾られている。 |
町並みを再現しているスペースがある。これは、すごい。獅子舞がいる。お祭りの様子ですね。
2階にも行けるようだ。凝ってますね。
階段を昇ると、そこも展示スペースになっている。たしか、床屋さんの様子だったかな。
各宗教のお寺。食卓の様子。結婚式の様子。などなど。 |
町並みが再現されている。 |
獅子舞の様子が展示されている。 |
占いのおじさんの記念写真。 |
お芝居かな?それにしても、派手な色使いですよね。 |
まだまだ、たくさんの写真を撮ってきたのですが、このくらいにしておいた方が良さそうです。
ここに来ると、シンガポールが4つの民族がともに力が併せて作り上げて、生活をしているのがよく解ります。
以前は、民俗ごとに別々のエリアを作って生活をしていたようです。今は、政府の方針もあって、融合されてきているということです。
その例が政府の作る集合住宅だそうだ。そこに、なるべく各民俗の人を住まわせることによって一体感を育てているのでしょう。
ここを出ると、次は、パパ・マーライオンに行ってみよう。 |