朝目が覚めると午前4時30分。連れはイビキをかいて寝ている。そのイビキで目が覚めてしまった。
とんでも無い大きなイビキ。でも、30分ぐらいで治まる。もし、長引くようなら起こしてやろうと思っていたのだが。
外は、当然真っ暗で散歩に行くわけにはいかない。
取りあえず、明かりをつけようと電源を探すが、どこでつけるかがわかららない.
持ってきたノートパソコンを使ってネットにつなごうとしたが、パスワードを要求してくる。フロントで聞けばいいのかな?
まだ、午前5時前だしな〜。ま〜いいか!
日記をつけるのが目的で持ってきたので、日記を書くことにした。
昨日の1日目を書き終わる頃には、もう午前6時ぐらいになっていた。
しかし、外を見るとまだ、この季節の香港は、まっくら。案外遅い日の出なんだな。
ようやく、明るくなるのは、午前6時半をまわったぐらいだった。
そのころになると、ようやく、連れの連中も起き出した。今日の予定は、マカオ。 |
フェリーの搭乗ゲート前で |
搭乗ゲートには、たくさんの人が
フェリーの出航を待っている。
日中は、約15分間隔で
船は出ているみたいだ。 |
今回の旅行中では、丸一日を使えるのは2日しかないので、今日か明日。
明日は土曜日なのでマカオも混雑が予想されるので金曜日の今日の内に行くことにする。
自分は、シャワーを浴びる。連れ達は、昨晩の内に風呂に入ったらしい。(自分は、爆睡をしていたので分からない。)
話によると、ベットに入ってあっという間に寝てしまったそうだ。たしかに、昨日は、久々にハードな1日だった。
みんなの用意ができたので出発しようとしたときに電話がなる。自分がとると「Dさんですか?」英語で言われる。
「いいえ!ちょっとまって、今変わるから。」Dさんに変わるとどうも仕事の話。香港の取引先からの電話だった。
初めてのお客さんなのだが、コンタクトがあり、そのお客さんが偶然に香港の方だったらしい。
旅行の日程と泊まるホテルを教えてあった。
アポイントメントを取るための電話だった。Dさんは、明日午前11時30分にお昼に食事を約束をしている。
おいおい。まさか。自分たちにもこいなんて言わないでしょうね。電話が終わり、やっと、出発。
朝食は、お粥を食べようと言っていたので、食堂をさがしながら歩いていく。
優柔不断な連中なので(自分も含めて)結局、地下鉄の駅まできてしまった。
駅の下のマックに決定。エッグマックマフィン。
見回すと、見たことのないメニューを食べている人がほとんど。
汁にパスタがのっていて、目玉焼きとハンバーグ。ん〜〜〜。美味しそうだ。 |
地下鉄で北角から下還へ6ドルだったかな?そこから、下還D出口からフェリー乗り場へ。
地図からいくと、地下鉄の出口を出ると、すぐにあるはずなのに、見あたらない?
おかしいと思いながらあたりを見回して見ると、出口の建物自体がその駅に通じているようだ。むーん。判りにくい地図だ。 |
マカオから帰ってくるフェリーかな? |
フェリーの改札でチケットを購入。改札をくぐるとイミグレがある。
香港を出国することになる。香港もマカオも中国に返還されたのになー。
でも、スタンプが増えるのでなんとなく嬉しい。
出国を済ませて進んでいくと、搭乗ゲートの前で人が並んでいる。
何だろうか?まだ、搭乗に並ぶには早すぎるのに。どうも、搭乗の前に、ここで席順のシールを貼ってもらうらしい。
3枚並びの席をお願いした。なんだかんだで10時の出発。
以前に乗ったフェリーより一周りぐらい小型の船だった。
約1時間ぐらいかけてマカオに向かう。
コーヒーを飲みながら、外の風景を眺めていると、マカオに到着。 |
香港?マカオ?どっちだろうか? |
なんか、すごい玄関 |
水上カジノ。皇宮娯楽場 |
これ、何て言う橋でしょうか?調べておきます。 |
記念写真だ。 |
マカオのフェリー乗り場について、まずは、入国をしなければならない。
すんなりと入国を済ませて、ロビーに出ると呼び込みのオッちゃん連中が一斉に声を掛けてくる。うざーーーーい!!。
とにかく、外にでて一服だ。°°°−y(^。^)。o0○ プハー
外に出て海岸線を歩いていると、立派な建物が並んでいる。
最近できたのだろうか?アミューズメントパークのようだ。というか、そのものだ。 |
ヤオハンがある。 |
食事の前に見に行きたいところがある。マカオグランプリ博物館だ。
どうやっていけばいいのだろうか?連れのTくんの地図を頼りに徒歩で移動。
地図に寄るとここで間違いないところの建物。
しかし、中では環境展らしき催し物をしている。
どこにも、マカオグランプリ博物館の案内がない。おかし〜〜い。
ちょっと、戻って人に聞くと、やはり、その建物を教えてくれた。
む〜〜〜ん。
とにかく、もう一度行ってみよう。今度は、違う道から近づいていくと、
なんと同じ建物で入口が違うだけだった。
しかも、マカオグランプリ博物館は、地下にあるので分りにくい。
やられた〜。と思ったがなんとか見つかって良かった。
入場券を購入する。ワイン博物館もセットで20パタカ
実は、自分はあまり車に興味がない。F1もそんなに見ることもないので、ちょっと退屈だ。
でも、バイクは、好きなので見入ってしまった。
たくさんのF1が展示してある。日本のスポンサーの付いた車もたくさん。
これって、一つ貼るのにいくら掛かるのだろうか?
ま〜、他のお二人は、車大好き人間なので、かなり満足をしているみたい。
隣にあるワイン博物館は、見ることもないと言うことで食事に行くことになる。
(自分は、マカオグランプリ博物館よりワイン博物館の方が興味があるのだが。) |
マカオグランプリ博物館入口の付近から |
町の模型。グランプリのコース? |
最近の車だろうか? |
昔のF1なのか? |
マルボロのマークだ。見たことあるな。 |
これは、キャメルかな?わからん? |
バイクのレースもあるらしい。 |
昼食場所は、Tくんが事前にチェックをしていてくれたレストラン。ポルトガル+中華料理のお店。
やはり、最初はビールを注文。マカオビール。このビールはなんとなく地ビールの様な味がする。(どんな味だ、それ!!)
癖はあるが、その癖がいい。まーまー気に入った。
自分は、正直昨日が昨日だったので、あまり食欲がなかったが、
4皿ぐらいを注文することに。自分は、スペアーリブを2つでもうギブ。
でも、味はとても美味しかった。もしかすると、今まで、もっともましな部類。
変わった味の調味料が出てきた。歯磨き粉のような味(ミント)これは無理。
ここまで、かなりの距離を歩いている。
足が疲れて棒のようになっている。 |
マカオビール |
チャーハンにヒレカツ |
スペアーリブ |
ミント味だった。 |
ここから、メインの聖ポール天主堂跡までは、タクシーを利用した。ガイドブック広げて、聖ポール天主堂跡の写真を見せると、オッケー。。
初乗りが11パタカだったか?(パタカもHKドルも同じ換算で考えている。)
後から気が付いたが、ここは携帯が通じなくなってしまう。GSMだったと後から調べて理解した。3Gのみの携帯は、通じませんよ。
メインの聖ポール天主堂跡に到着。すぐ側で降ろしてくれた。ここに来るのも3回目になる。こんなに来るとは思っていなかった。 |
聖ポール天主堂跡 |
マリア様? |
素晴らしい装飾ですよね。 |
真下から見上げて |
以前来たときよりも、周辺がかなり整備されている。やはり世界文化遺産になったからでしょう??
聖ポール天主堂跡は、裏に回ると階段があり上の窓あたりの所に足場が設けられていて窓越しに町並みを眺めることが出来るようになっている。
以前来たときもあったかな〜〜。記憶にございません。裏に伸びる広場の奥には、いろいろな展示物がある。宝物・お墓などなど。 |
聖ポール天主堂跡を真下の
入口から見上げた。 |
窓越しから見たマカオの街 |
聖ポール天主堂跡の裏側 |
裏から見た聖ポール天主堂跡
右の階段から昇れるようになっている |
誰かのお墓でしょうか? |
綺麗な人ですね。 |
偉い神父様だろう! |
裏側の奥の方が博物館になっていて無料でみることができた。
お墓のようなものが展示されていた。
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お決まりの位置からの写真 |
商店街を下った。真ん中に聖ポール天主堂跡 |
聖ドミニコ教会 |
クリームイエローが美しい |
荘厳な教会内 |
階段を降りてお決まりのバックでの写真。
何か、コンサートでもあるのか?階段を降りきったところでステージが組まれている。
ここからは、下りの坂道。世界遺産の建物が並ぶメインの地区だ。
インフォメーションに入ってチラシを貰った。全部で25のポイントが紹介されている。
とても、周りきることが出来ない。ましてや、連れの二人は、あまり世界遺産には興味がない。
2・3の建物を見学してから、タクシーで移動。
場所は、カジノだ。
フィシャーマンズ・ワーフ近くの広い公園の前で降ろして貰う。
直ぐ近くには、カジノが並んでいる。
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心が洗われる静けさ |
ここは、何かな?? |
ここは、広場になっているところ |
たしか、インフォメーションが入っている建物? |
中世の建築物が並ぶ |
足裏マッサージを受けたいとTくんの提案。
自分は、以前に大変な思いをしたので反対。しかし、多数決で行くことになる。
先程、マカオグランプリ博物館を探し回っているときに、裏路地で見つけたマッサージ屋に行ってみる。
ものすごく、怪しい雰囲気だ。大丈夫か?でも、看板にメニューが載っているし料金も掲示されているので大丈夫でしょう。
小一時間で78パタカだ。これは、たしかに安い。香港では、この倍ぐらいが相場。
受付でお金を払って奥に案内をされた。リクライニングのソファーが並んでいる。
ソファーに横たわっていると、桶にお湯が運ばれる。足をお湯の中に入れると、ものすごく気持ちがいい。
足湯をしながら疲れをとる。しばらくすると、マッサージの人がやって来て入念に揉みほぐしてくれた。
拷問のような痛さかと思っていたが、これがソフトで非常に気持ちがいい。う〜ん。最高だ。
試してみてよかった。なんでもチャレンジだと反省。 |
リクライニングのソファーが並んでいる |
入口の看板、怪しい雰囲気 |
ラスベガススタイルの一番人気らしいカジノ。サンズ。入るのにセキュリティを受ける。
Dさんの目の色が変わってきた。これは、長引くかもしれないといやな予感。かくなる上は、おいて帰ろう。
1階のフロアのカジノに入っていく。まあまあ広いと感じる程度。こんなものなのかと思っていた。
まずは、景気づけにビールを飲もうということなので、2階に移動した。すると、そこもカジノになっていた。これがすごいスペース。
よく見ると、3階にもカジノのフロアがあるようだ。これは、すごいぞ。
ラスベガスに2回行ったことがあるが、規模的には、同じくらいかも。(ラスベガスの一つのホテル規模的ですよ。)
ビールを飲むのを忘れて、Dさんは、下見に動き回っている。Dさんは、ブラックジャック専門。いいかげんにしてくれ!!聞こえないようにささやく。
とにかく、ビールを飲もう。カウンターに行きビールを注文。マカオビール。
カウンターの奥がステージになっていて、ステージでは、ショートコンサートが行われている。
この雰囲気は、まずまずいい。話がはずんでビールをまた注文。結局、3杯飲んだところで出陣していった。
自分は、まったくするつもりがないのでTくんの後ろで観戦する。Dさんは、BJに直行でいなくなる。
なんという名前の勝負なのか判らないが、Tくんは一進一退の展開。見ている方にすれば、これが一番面白くない。
負けるか勝つかはっきりした方が面白い。(できれば負けてもらった方がからかう種話になる。)見ているのも飽きてしまったので、Dさんを探しに回ることにした。
BJにいるからと言っていたので、探し回るがいな〜〜〜い。何周下か判らないくらいに探したが見つからなかった。
カウンターバーにTくんが座っていた。ディーラーが変わったので一服するそうだ。ここで、またビールを飲む。2本目に入ったところでDさんが現れた。
現在の戦績、2万円の撃沈。ビールを飲み直して仕切り直し。しかし、かなり出来上がってきた。
「帰るぞーーーー!!」自分の言葉にTくんは賛成。Dさんは後40分を要求。
しかたがないな〜。そのあとは、行ったりきたりしていると、やっと諦めたらしく帰ることになる。 |
高架橋の下、この上にフェリー乗り場がある |
時間までビールでも |
船の中。もう、くたくた。 |
帰りのチケット。夕食場所を調べる |
フェリー乗り場まで歩いて移動。もう、外は真っ暗。もう午後10時を回っている。フェリー乗り場でチケットを購入。出航までは、多少の時間がある。
ビールを買って外で一杯。時間になりフェリーに搭乗ゲートへ。来るとき同じようにシールを貼ってもらって待つ。
フェリーに乗り込むと、今度のは大きな船だった。時間帯にあわせて帰りは、人が多いので大きな船にするのだろう。
やっと、座ることができた。体がだるいぞーーー!!無理もない、どれだけ飲んだんだ。
約1時間で下環に到着。お腹が空いたのでTくんが調べておいてくれた店を探す。
フェリー乗り場から、ちょっと歩いたところだ。自分は、おきまりのワンタン麺。みんなも同じものを注文。う〜〜〜ん。まずい。麺が輪ゴムのようだ。大はずれ。
みんなは、残していたが、自分は、何とか完食。ここからは、タクシーでホテルまで。そのまま、就寝。今日も疲れた。 |