さて、香港に行く日になったのだが、朝の4時にDさんが迎えにきてくれることになっている
連れのメンバーは、去年のケアンズに行ったときのメンバーだ。DさんにTくんと自分のおじさん3人組。 出発前日、今シーズンの第1号忘年会。帰ってきたのが午前1時半。 はっきり言ってベロベロに酔っぱらっている。
う〜〜〜ん!!つらいぞ。本当に、これから香港に行くのだろうか? なんとか、最後の用意を済ませたのは午前2時を回っている。しかし、あと2時間もすればDさんが迎えにくる。
この状態で今から寝ると、きっと起きることができない。このまま、起きているしかない。 なんだかんだしている間に時間が過ぎて、お迎えがやって来た。
車に入り込むなり、爆睡。香港に向けて出発。( ~◇) Zzzぐ〜〜〜。 |
取りあえず、用意したのは、
キャリアケースとリックサック、
中はガラガラ。 |
搭乗ゲートの前 |
気がついたときには、セントレアに到着をしていた。 あとから聞いたところでは、2回の休憩があり、一度だけ道を間違えて遠回りをしてしまったらしい。 午前7時半。かなりの二日酔いの中、無理矢理に起こされて目が覚める。 セントレアのD駐車場。車から荷物を取り出して、カウンターへ移動する。 体が自分のものでないような感じだ。 チェックインをすんなりと済ませる。人が少ない。この感じだと飛行機の中もかなり空いているのではないかと期待する。 |
もうじき、出発です。 |
荷物を預けて、時間もあるので風呂に入ってすっきりしようということで、セントレアの宮の湯に入る。だらけていた体がかなり回復した。 湯上がりに生ビールを2杯。(二日酔いの朝の迎え酒)止めておけばいいのに、これが、効きまくる。 乗る飛行機は、キャセイと日航との共同便。香港までは、約4時間半のフライト。 |
飛行機の中は、本当にガラガラで助かった
横になることが出来てとても楽だった。 |
機内は、思った通りにガラガラ。思いっきり一人3席を使って横になれる。 自分は、二日酔いも相まって速攻で横になって寝てしまう。 1時間ぐらい寝たところで、気持ち気持ち悪さで目が覚める。 どうも、(二日酔い+湯あたり+追い打ちのビール)×飛行機酔い。気分最悪。つらいぞ〜〜。 吐き気がする。これは、我慢するよりも吐いた方が楽になると思い、トイレで実行。おかげで随分と楽になった。 お昼の12時を少し過ぎたところで機内食が配られる。 チキンかシーフードパスタ。自分は、シーフードパスタにした。 |
正直なところ、そういう状態だったので味が分からない。腹の中が空っぽなので取りあえず無理をしてでも食べた方がよい。
いつもなら、ワインやビールなども、いただくのだが、さすがに今日は、見るのもイヤだ。パスタとそばを食べて、後は残して、また横になる。
あと1時間ぐらいで香港に到着というところで起き出して、席を直して到着を待つ。空港が見えてきた。 かなりの衝撃を伴って無事に着陸。このパイロット、下手くそだ。 飛行機を降りてイミグレに向かう。香港国際空港は、新しくなって初めてだ。結構、広いのでビックリ。イミグレまでは、モノレールを使って移動するんだ。 ところで、電話は大丈夫かな?テストをしてみる。お〜〜!つながるぞ。 さすがにイミグレは、長蛇の列。20分ぐらい並んでやっと通過できる。次は、バゲージ。なかなか出てこない。最後ぐらいにやっと出てきた。 飛行機から降りてロビーにでるまで約1時間ぐらいは、掛かってしまった。ホテルまでは、バスで移動。 |
空港のバスターミナル |
香港は、これが3回目だが、やっぱり感動。 すごい街だ。やっぱり大都会だ。 田舎ものとしては、どうしても上を見上げてしまう。(高いビルを見ることがあまりないので) ホテルは、北角にあるシティーガーデンホテル。 まずは、チェックイン。部屋に入る。 う〜〜ん。ま〜〜。こんなものでしょう。期待はしていなかったので。(しかし、カビくさいぞ) 貴重品をセイフティーボックスに入れようとすると、すでにロックが掛かっていて開かない。 フロントに電話をしたがなかなかこない。 再度、電話をしてやっと開けてもらえた。 |
大都会。派手な色のビルがいっぱいだ |
バスの中もガラガラでした。 |
入った瞬間。カビの臭いがすごかった。 |
外出の用意をして、いざ出陣。まずは、MTRで移動。ホテルを出て、ノースポイントの駅まで歩いていく。約15分ぐらい掛かった。 初めて香港の地下鉄に乗る。案外、分かりやすいのに感動。目的のコズウエルベイは3つ目の駅なので5ドルでいける。 コズウエルベイからは、タクシーで移動。(初乗りが15ドル)夕食は、Tくんの知り合いで香港に住んでいた人のおすすめの飲茶のお店に行く。 タクシーが店の前まで連れて行ってくれた。しかし、まだ、開いていない。中に入って、何時からオープンなのか聞くと午後6時から。 まだ30分ある。近くのスターバックスでお茶をしながら待つことにした。オープンスペースでたばこを吸いながらくつろぐ。 風もあり、気温もちょうどいいので、気持ちがいい。ちょうど、よい時間になったので飲茶にチャレンジ。 |
メニューを選んでくれています |
ショウロンポウてやつかな? |
エビしゅうまい? |
鶏肉おケッチャップ煮? |
これは、エビチリ |
メニューから、いろいろと頼んで、試してみたが思ったほどではない。 まずくはないのだが、期待が大きかったからだろうか。 ここは、もういいな。たぶん、もう来ない。 ここでも、ビールを頼んだ。チンタオビール。これは、なかなかおいしかった。口当たりがいい。 なぜか、夕方になるとまた飲めてしまうから不思議だ。 その後は、紹興酒。ふだんは絶対に飲まないお酒。 食事をしながら、次はどこへ行くかを相談。
ビクトリアピークにいくことにする。 お会計は、約1万円。(紹興酒が高かったので。) |
鶏肉のレモン炒め |
暖かいけどクリスマスなんですよね |
Tくんがバスで移動しようというので、タクシーをひらってセントラルのシティホールのバス停まで。バス停に到着したまではよいが、ビクトリアピークへ行きのトラム駅であるピークトラムステーションへ行くのに、どれに乗ればいいのかよく分からない。 取りあえず、聞きまくった。 あっちこっち、歩き回ったあげく、目の前がその乗り場だった。 (何回も往復してしまった)
乗り場の番号は、15C。ピークトラムステーションまで3.2ドル 2階建てのバスかと思いきや普通のバスだった。 |
ホワイトアスパラと名付ける
追記・IFCモールです。「香港飲茶雑記」
ヤムチャさまに教えて頂きました。
(o⌒.⌒o)
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やっとの探し当てて乗ることが出来たバス |
受付の前にジャッキーがいる |
トラムが降りてきました |
トラムに乗り込みます |
ちょうど、いい時間なのか、観光客でいっぱいだ |
10分ぐらいでピークラムステーションに到着。運転手に、ここだから早く降りろと催促される。 ちょっと、分りにくい駅の入口。もっと大きな建物の中に入っているのかと思っていたので。ここで、往復チケットを購入。たしか、33ドル。
入り口にジャッキーチェンの人形がある。みんな記念撮影をしている。
トラムに乗り込む。動き出した。さ〜。ビクトリアピークへ向けて出発。お〜〜。かなりの勾配だ。 窓から見るビルが傾いて見える。同じ車両に乗っていた日本のおばちゃん達が一斉に歓声を上げる。
ビクトリアピークに到着。取りあえずは、屋上まで行ってみよう。もう、暗くなっていたので夜景は、すごい。さすが100万ドルの夜景だ。 ちょっと、風が強いかな。少しだけ霞がかかっている。(文句ばっかり!)ここで、何枚が写真を撮って降りていく。 |
トラムの終点。ビクトリアピーク |
ピークタワーの最上階に到着 |
ビクトリアピークから100万ドルの夜景 |
ビクトリアピークは、風が強かった |
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ちょっとだけ、霞んでいるけれど、ものすごい夜景が広がる。 |
望遠鏡。夜なので使わない |
地元の居酒屋で飲んでるようだ。
アサヒに日本酒 |
夜景を見ながらお酒でも飲もうということになり、日本レストランに入った。 また、ビールと日本酒。値段を見ると、もちろん高いぞ。 日本酒が2合も入っていないけど約1800円 適当なつまみを頼んで、夜景を楽しんだ。 ここでたくさん飲んでしまうと、お金が無くなってしまう。 そうそうに、会計を済ませる。 |
変わった形のピークタワー |
お土産でも見て回ろうとしたが、もう午後10時を回っていたのでほとんどのお店が閉まってしまっている。 外に出てみると、写真で見たことがあるピークタワー。 向側は、何やらショッピングセンターの様になっているようだ。中に入ってみたが、やはりここも店がほとんど閉まっているみたいだ。ガラス越しに面白い商品を見てまわった。 |
ピークタワーの前の広場 |
そろそろ、ビクトリアピークからトラムで下山することにした。
今度もたくさんの人がすでに並んでいる。やはり、帰るのには、ちょうどいい時間なので。イスの位置が上に向かって座るようになっているので、帰りの場合は、背中から降りていく感じになる。 駅に到着。ここで一服。これから、これからどうしようかと相談。 結局、ちょうどバスが目の前に止ったので乗り込んでしまう。 |
プラットホームのモニュメント |
バスの終点は埠頭だった |
帰りは、さすがに大勢乗り込んできた。途中のバス停で一気に人が降りてしまう。 よく見ると、地下鉄の駅の前だった。ここで降りれば良かった。 先程と同じ番号の15Cなので、てっきりシティホールのバスターミナルに行くのかと思っていると。埠頭のバス停が終点。 ここからの眺めもなかなかだ。 まだ、船が行き来している。 |
まだ、船が行き来している |
ここからの夜景を見ながら |
せっかくなので、この景色を見ながら、飲もうというこなので、3番埠頭の屋上にあるバーでビールを飲みながら夜景を楽しむ。 気が付くと、すでに午後11時になっている。海風に当たりながら夜景とビール。 30分ぐらいいたのか? そろそろ、ホテルに戻ることにする。 みんな、かなり疲れているのでタクシーでホテルまで。 (たぶん、自分が一番疲れていると思う。) |
第3埠頭の屋上のバー |
ホテルに到着。 しかし、今度は、お腹が減ったということで、軽く何か食べにいくことにした。しばらく歩くと、怪しげな食堂が結構ある。 麺類にしようということで適当な店に入ってワンタン麺を注文した。15ドル。ラー油があったのでスプン一杯入れてみた。大失敗。これが辛い辛い。。。。。。 咳き込んでしまうほど。味になれてきたが、それほど美味しいワンタン麺ではなかったな〜。 ホテルに戻る前に目の前にあるセブンイレブンで買い出しをして部屋に入る。明日の予定を考えているうちに、午前0時を回ったところで爆睡。 なんとも、長い一日だった。大変お疲れでした。 |