死ぬかと思ったラフティング

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旅の失敗談
いままでに2回ラフティングに挑戦したことがあります。
1回目は、オーストラリア・ケアンズのバロン川
2回目は、アメリカ・ポートランドのデシューツ川

スリル満点でとても楽しかったのですが
2回目のラフティングの時はちょっとだけ焦りました。

以前にラフティング経験があった自分は、余裕で漕いでいて、
ボートは順調に進んでいました。時折の急流も難なくクリアをしていきます。
友人が乗っている他のボートを見ると何人も落ちています。
それを見て笑いながら進んでいたのですが、段々と流れが激しくなってきます。
余裕の顔も無くなり真剣になっていきます。

すると、急に体が浮いたと思った瞬間。
目を開けると水の中。

あ〜落ちちゃったな。
と気が付き這い上がろうとします。
しかし、落ちた勢いが相当に良かったらしく川の底が見えるぐらいのところまで
沈んでしまいました。もがいても無駄な抵抗なので浮かぶまでの我慢。
すると、体が浮き始めて上がっていきます。
ここまでは、水には慣れているので案外に冷静でした。

しかし、次の瞬間「やばい」と危険を感じます。
何故かというと浮き上がった所が運悪くボートの下だったです。
頭がボートの下になり、それ以上浮上することができません。
黄色いボートの底から太陽の光が見えた瞬間をはっきりと憶えています。

ここからは、息も続かない状態になりちょっとしたパニックになりました。
とにかく、体中を使って暴れまくりました。
後はどのようにして、そこから脱出したのか解りませんが
急に体を引っ張られたかと思うとボートに引き上げられました。
その時、落ちたのは2人。
もう1人は、まだ川に浮かんでいました。

もう笑うしかないので大笑いをしながら、また漕ぎだしましたが
しばらく体の震えが止りませんでした。

でも、本当に楽しかった。また、ヤリタイ!
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