いつものように、携帯で音楽を聴きながら、何とか寝ることができた。しかし、ものすごいイビキだった。
自分以外の4人が一斉にイビキをすると、それは、もう〜。でも、不思議なもので、1人が治まると全員が治まって、静かになる。??
本当は、起きていて合わせているのかと思うぐらいだ。朝食が午前7時からで、出発が9時30分。かなり、ゆっくりですね。
実は、観光地に寄っても、あまりにも早足で見てまわるので、それほど、時間が必要でもないと言うことで、朝は、ゆっくりと出発することにしました。 お風呂に入ったり、探索をしたりすることもできますし、バタバタした出発も疲れますしね。
自分は、朝ご飯を食べた後は、1人で有馬温泉の街の中を探索にでかけます。せっかく来たので、どんなところが見ておかないと。。。 |
「兵衛 向陽閣」さんに泊まりました。 |
ところで、また、添乗員さんからもらった資料を引用させて頂いて、有馬温泉の解説。
有馬温泉の守護神として名高い湯泉神社の縁起によれば、泉源を最初に発見したのは、
神代の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少日彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神であったと記されている。
この二神が有馬を訪れた時、三羽のカラスが水溜まりで水浴していたところ数日で傷が治っており、
その水溜まりが温泉であったと伝えられている。
温泉のありかを教えてくれたこの三羽のカラスだけが有馬に住むことを許されたと伝えられており
「有馬の三羽ガラス」と呼ばれていると書かれております。 |
追加で街の看板に書いてあったことも付け加えると、有馬温泉は、「日本書紀」にも、載っていて日本最古の温泉と言われている。有馬温泉が世に広く知られるようになったのは、奈良時代に行基菩薩が温泉寺を建立し、
また、鎌倉時代には、仁西上人が十二の宿坊を建ててからといわれ、さらに太閤秀吉公は、湯治のためにたびたび有馬を訪れ、戦乱や大火で衰退した有馬の改修を行い、湯山御殿(対抗の湯殿館に湯船の遺構が現存)を建てた。
江戸時代になってからは、その効能により全国でも評判の湯治場となった有馬には、多くの人々が湯治に訪れ、有馬千軒といわれる繁栄をするにいたり、その繁栄は、こんにちの礎になっている。と、言うような内容がかかれています。 |
小雨が降る有馬温泉の街 |
でも、昨日の宴会の時に聞いた話ですと、現在は、27軒の宿が営業をしているそうです。少ないような気がするので、きっと
大きな施設をもった温泉旅館のことだと思います。有馬温泉にも、民宿みたいなところもあるのだろうか?? |
外に出すると、あいにくの雨模様。それほど、大きな雨ではなく降ったり止んだりの小雨だったので、傘を借りて、宿をでます。
そう言えば、まだ、泊まった宿の紹介をしていないかな。泊まったところは、「兵衛 向陽閣」さんです。
朝日に小雨が反射してなかなかの雰囲気のなかを歩いていく。 |
有馬六景 |
ねねの像と橋 |
親水公園を眺める |
自分が外に出た途端に、
雨が強くなってきました。
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まずは、坂を下りると直ぐに有馬川にそって歩くと「ねね橋」や「太閤橋」が架かっている。
川辺に作られている親水公園は、手が込んだ作りになっています。
飾られている看板などを見ていると「有馬六景」といわれるところがあるようです。へ〜〜。
その絵と歌を看板にして並べてあります。難しいことが書いてありますが、朝はやくなので頭が働いていないぞー。いつものことでした。
ねねの像を通り過ぎてねね橋を渡る。川合の緑がとても綺麗です。 |
小さな神社がありました。 |
増富稲荷神社。良い名前ですね。 |
そこから川岸の狭い小道を歩いていくと、小さな神社を発見。増富稲荷神社と書かれています。
名前からして、お願いをしていくと、なんだかお金が貯まりそうな感じがしますね。
太閤橋を渡っていきます。 |
太閤橋。とても綺麗にしてありますね。 |
ゆけむり広場??? |
これは、何でしょうか? |
太閤秀吉像。ねねを見つめているそうだ。 |
太閤橋の全体です。 |
その正面に、なにやら噴水なのか滝なのか池なのか、よく分かりませんが、面白そうなところ。ゆけむり広場だそうだ。
でも、ゆけむりが立っていないんだけどな〜。冬には、ゆけむりが立つのでしょうか?(=`〜´=)ウウン
看板には、「中央には、湯煙を見立てた滝があり、右手には有馬温泉と愛した太閤秀吉の像が、
有間川をはさんでねね像と見つめ合っています。」ちょっと、ロマンチックかも。
なるほど、ゆけむりに見立ててあるのか。(ノ°ο°)ノ オオオオ。
池の中には、どうみてもカッパの女性の銅像がある。タイトルが「友情」と書かれているが?深い意味があるのだろう。
広場の横手には、茶人太閤像は、歴史で習った太閤とは、ちょっとイメージが違うかな。
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茶人太閤像 |
この滝のようなところは、左右から階段で上に昇ることができる。
そして、落ちていく水の裏側に降りていくことが出来るようになっていました。
ヘンな言い方ですね。意味わかりますか?どう説明すればいいかな。文章力がないので。(^∧^) スマンノウ |
滝?の裏から見た風景 |
ゆけうむり坂と書かれています。 |
亀乃尾不動尊 |
まだ、時間があるので坂を上っていこうかと思い歩き始める。この坂がゆけむりの坂。。ゆけむりが立っていないぞー。
ちょっとだけ、登ると、また小さな神社。ここは、亀乃尾不動尊。。
有馬温泉の街中に入っていきます。まだ、朝が早いのか?空いているお店が少ないようだ。
人もあまり歩いていません。そう言えば、今日は、交通安全の強化日なのでしょうか?警察官や交通安全協会の人たちがたくさん立っていたな。 |
有馬温泉の地図看板 |
「金の湯」の建物 |
「金の湯」の入口 |
太閤の飲泉場。飲んでは来なかった。 |
金の湯の足湯です。 |
地図の看板を見ていると、「金の湯」が近くあるようなんで、行ってみることにする。
「金の湯」て、公衆浴場なんですね。飲むこともできるようで、太閤の飲泉場というふうに書いてあります。
横手には、足湯がありました。おばさん方が入っておられまして、世間話をしている。
この色から金の湯と言われるようになったんだな。自分は、見るだけで入浴は、していません。
話によると、源泉は、普通のお湯なのですが、空気にふれると、何分間かで、このような色になるそうです。
鉄分が多いので酸化するのでしょうか?でもね。そんなに早く、酸化するわけがないですからね。 |
有馬玩具博物館 |
この金の湯のとなりには、有馬玩具博物館があります。
もちろん、まだ、開いていないですし、もし、開いていても、時間がないので見ることは出来なかったと思いますが、
見てみたかったな〜と、残念。。。。
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どちらに行こうかな? |
長い階段を登っていく。短いですかね。 |
ねがい坂の案内板。いろいろな言語。 |
ねがい坂の看板には、韓国などでも案内がされています。
いろんな国の人が観光にくるのでしょうね。 |
湯泉神社 |
行基の銅像だと思う。? |
今度は、銀の湯を見ていこう。やはり坂道を上っていく。しかし、坂が多いな〜。ねがい坂。
湯泉神社の横を通り歩いていくと、また銅像がある。これは、行基かな?
銅像の足下の近くには、小さな池に金の湯が流れています。 |
「銀の湯」の建物 |
「銀の湯」の入口 |
銀の湯がありました。でも、ここは、まだ新しい建物のようです。どんなお湯なのかは、入浴をしていないので分かりません。
建物をみただけで、満足して、
そろそろ、宿にかえることにします。今度は、坂を下りていきます。 |
ありまサイダー。飲みたかったのですが、まだ、お店が開いていなかった。 |
昔ながらの町並みが残る坂道。。
地図を見ると、ほかにもいろいろな見所がある所のようです。
また、これるかな〜。
宿に着き、帰りの用意をしてロビーに行くと、みなさん、お待ちかねの様子です。
そんなに、慌てなくてもいいのに。。
バスに乗り込み、このまま、神戸へ向かいます。 |
古い有馬温泉の町並み。
優雅な雰囲気があります。 |